「東北地ビールフェスティバル」秋田市で開催

東北などの地ビールを楽しむことができる「東北地ビールフェスティバル」が、秋田市で開かれています。

この催しは、秋田県内で地ビールを製造する会社や飲食店などでつくる実行委員会が企画したもので、21日から秋田市で開かれています。

会場には、東北と北海道の14の醸造所が出店し、すっきりとした味わいが特徴のラガービールのほか、福島県特産の桃やりんごを使ったビールなど、およそ50種類の地ビールを楽しむことができます。

初日の21日は、仕事帰りに立ち寄った人などが大勢訪れ、料理とともに地ビールを味わっていました。

秋田市の50代の男性は「地ビールは、普段飲んでいるものよりもよりコクを感じます。このようなイベントが定期的にあったらうれしいです」と話していました。

実行委員会の長谷川信さんは「この機会に、東北や北海道の地ビールを多くの人に飲んでもらいたい」と話していました。

この催しは、秋田市の「エリアなかいちにぎわい広場」で23日まで開かれています。