小学1年生 ひまわりの種まき 秋田市 御所野総合公園

子どもたちに植物に親しんでもらおうと、秋田市の御所野総合公園で地元の小学1年生がひまわりの種をまきました。

御所野総合公園を管理する秋田市総合振興公社は緑化事業の一環として19年前から毎年、地元の小学校と協力して、公園の敷地にひまわりの種をまく取り組みを行っています。

29日は、御所野小学校の1年生、78人が公園の敷地内にある広さおよそ7アールの畑にひまわりの種をまきました。

児童が植えたひまわりは「ジュニアスマイル」という発芽率が高い特徴をもつ品種で、児童たちは一列に並び種を3粒ずつ深さ5センチほどの穴の中に入れ、丁寧に上から土をかぶせていきました。

そして、ひまわりが大きく成長することを願いながらペットボトルのじょうろで水をかけていきました。

秋田市総合振興公社によりますと、ひまわりは例年、7月下旬に満開になるということで、児童たちは、収穫したひまわりの種から油を取り出す体験も行うということです。

参加した1年生の女子児童は「種に土をかぶせるのが楽しかったです。きれいでいい香りのするひまわりに育ってほしいです」と話していました。