県内のガソリン価格171.5円 わずかに値下がり

今週の県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は、1リットルあたり171.5円と先週からわずかに値下がりしました。

国の委託を受けて調査している石油情報センターによりますと、今月15日時点の県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は、先週から0.3円値下がりして1リットルあたり171.5円となりました。

中東情勢の緊迫化などで供給への不安が高まって原油価格の上昇が続いている一方、ガソリンの価格は政府からの補助金によって調整されていて、小幅な値動きになったと考えられるということです。

また、県内の灯油の平均小売価格は、18リットルあたり、▽店頭は2049円で先週と変わらず、▽配達は2143円と1円値下がりしました。

今後の見通しについて、石油情報センターは「原油価格は値上がりが続く一方で、政府の補助金が増額されていて、来週も小幅な値動きが見込まれる」としています。