ことし3月で閉校 小坂高校生が町内で最後の除雪ボランティア

小坂町でことし3月で閉校になる小坂高校の生徒たちが、町内のお年寄りの家を訪れ、今の高校では最後となる除雪ボランティアを行いました。

小坂高校では、30年以上前からボランティアで町内の高齢者宅の除雪を行っていて、31日はおよそ50人の全校生徒が16のグループに分かれて、お年寄りの家へ向かいました。

このうち、92歳の女性の家を訪れた男子生徒4人のグループは、町の職員から指示を受けたあと、1メートルほど積もった勝手口の前や玄関へつながる道に積もった雪をスコップなどで取り除いていました。

小坂高校は、鹿角市の花輪高校や十和田高校とともにことし4月に開校する「鹿角高校」に統合され、3月で閉校になります。

このため、小坂高校としての除雪ボランティアは今回の活動が最後で、統合された鹿角高校でも続けるかどうかは決まっていないということです。

除雪してもらった村田アイさんは「毎年お世話になっています。小坂高校がなくなるのは残念ですが、できることなら、これからも除雪を続けてもらいたい」と話していました。

除雪作業を行った2年生の安保翔太さんは「地域の人たちに笑顔になってもらえるよう、精いっぱい頑張ることができました。鹿角高校になっても除雪ボランティアをやっていきたい」と話していました。