年末年始の秋田新幹線利用者は新型コロナ禍前の93%まで回復

年末年始に秋田新幹線を利用した人は、およそ7万2000人で前の年より増え、新型コロナの感染拡大前の93%まで回復しました。

JR東日本秋田支社によりますと、先月28日から今月4日までの年末年始の期間に、秋田新幹線を利用した人は、およそ7万2000人で、前の年よりおよそ7000人増えました。

また、新型コロナの感染拡大前と比べると、2018年度の93%まで回復しました。

JR東日本秋田支社は「今月1日には能登半島地震による遅れが発生したが、利用者の数に影響はなく、新型コロナの5類移行もあってゆるやかに回復している」としています。

このほか、五能線の快速「リゾートしらかみ」の利用者はおよそ2万3000人で、前の年より46%増えたということです。

羽越本線の特急「いなほ」の利用者はおよそ3600人で、前の年と同じでした。