洋上風力発電「促進区域」秋田市が秋田市南部沖の指定を目指す

洋上風力発電の導入拡大に向けて、重点的に整備を進める国の「促進区域」について、秋田市はことし、秋田市南部沖の指定を目指し、働きかけを活発化することにしています。

洋上風力発電の整備を重点的に進める国の「促進区域」について、秋田県沖では「男鹿市・潟上市・秋田市沖」などすでに4つの海域が指定され、2030年までに少なくとも120基以上の風車が建設される計画です。

こうしたなか、秋田市はことし、新たに、これまで「促進区域」に指定されていなかった秋田市南部沖の指定を目指すことを決めました。

市が想定する沖合では、当初、地元漁業者から反対の声があり、指定に向けた動きが見送られていましたが、市によりますと、現在では洋上風力発電の導入に理解を示す意見が一定程度みられるということです。

このため市は県と協力し、ことしはじめにも漁業者の意見を集約するなどして、「促進区域」の指定に向けた働きかけを活発化することにしています。

秋田市の新エネルギー産業推進室は「洋上風力発電事業は脱炭素に貢献でき、経済波及効果も大きい。秋田市沖への導入実現に向け、県とともに努力していきたい」としています。