県内のガソリン平均小売価格171.4円 2週連続値上がり

今週の県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は1リットルあたり171.4円となり2週連続で値上がりしました。

国の委託を受けてガソリン価格を調査している石油情報センターによりますと、今月4日時点の県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は前の週から1.7円値上がりし、1リットルあたり171.4円となりました。

値上がりは2週連続です。

このところの円高・ドル安傾向などもあって原油の輸入価格が下落した影響で、ガソリン価格を一定の水準に抑えるための政府による補助金の支給額が減ったことで、小売価格の上昇につながりました。

また、灯油の平均小売価格は、18リットルあたり店頭は2035円と先週より24円値上がりし、配達も2128円と27円値上がりしました。

今後の見通しについて石油情報センターは、「政府による補助金の影響で来週のガソリンの小売価格は横ばいか、小幅な値動きが予想される」としています。