台湾で秋田県内の特産品をPRするイベント開催

新型コロナの感染拡大の影響で途絶えていた秋田と台湾を結ぶチャーター便の運航が、来月から4年ぶりに再開されるのを前に、台湾で県内の特産品をPRするイベントが始まっています。

来月からのチャーター便の運航再開をインバウンド需要の呼び込みや特産品の輸出拡大につなげるため、秋田県は台北の中心部にあるホテルや広場などで県内の魅力をPRするイベントなどを開いています。

このうち、台北の中心部にあるホテルでは、17日、大型スクリーンを使って県内の温泉や雪景色などの冬の観光地のほか、きりたんぽや稲庭うどんなどの特産品を紹介していました。

そして、会場では特産品として紹介された秋田牛やブランド米の「サキホコレ」、それに日本酒がふるまわれ、出席したおよそ100人が味わっていました。

県畜産振興課の佐藤寛子副主幹は、「台湾の幅広い世代に秋田牛などを食べてもらい、おいしさを知ってもらって輸出拡大につなげていきたい」と話していました。

台湾でのPRは19日まで行われます。