大雨で歩道崩落の県道 復旧工事で20日から一部が一方通行に

ことし7月の記録的な大雨で歩道が崩落した秋田市中心部の旭川沿いの県道は、道路の復旧工事のため、今月20日から一部が一方通行に規制されることになりました。
工事が終わり、規制が解除されるのは来年春の見通しです。

ことし7月の記録的な大雨で秋田市中心部の繁華街に近い中通地区では旭川の護岸となっている歩道が65メートルにわたって崩落しました。

県はその後、応急工事を行い、現在は車の通行はできますが、崩落した歩道の復旧工事を始めるため、「4丁目橋」から「5丁目橋」までのおよそ230メートルが今月20日から一方通行に規制されることになりました。

県によりますと、千秋公園方面から国道13号線方面に向かう南方向にはこれまでどおり通行できますが、反対の北方向には通行できなくなります。

県の担当者は「不便をかけることになるが周りの道路にう回するなどご協力をお願いしたい」と話していました。

工事が終わり交通規制が解除されるのは来年の3月中旬となる見通しだということです。