“ポケモン”デザインのマンホールのふた 県内の5市で設置へ
人気ゲーム「ポケットモンスター」のキャラクターがデザインされたマンホールのふたが、秋田県内の5か所に設置されることになり、27日、県庁でお披露目されました。
「ポケふた」と呼ばれるこのマンホールのふたは、「ポケットモンスター」の商品などを手がける会社が全国の自治体へ提供しているもので、これまでに300枚あまりが寄贈されていて地域の特色などにあわせたデザインとなっています。
秋田県では、鹿角市、男鹿市、秋田市、仙北市、横手市の5つの市の道の駅や観光地に設置されることになり、27日、マンホールのデザインがお披露目されました。
このうち、男鹿市に設置される「ポケふた」には、「なまはげ」にちなんで「こわいかお」というわざをおぼえるポケモンの「ヘルガー」などがデザインされています。
また、仙北市に設置される「ポケふた」には、田沢湖の「辰子姫」の伝説からドラゴンポケモンの「ハクリュー」などがデザインされています。
この後、それぞれの市の担当者が「ポケふた」を持って設置に向かい、このうち秋田市の「道の駅あきた港」には、秋田犬をテーマにして「こいぬポケモン」の「イワンコ」や「ガーディ」などがデザインされたマンホールが設置されました。
関東地方から観光で訪れていた20代の女性は「思わず本物の秋田犬を見にいきたくなりました」と話していました。
「ポケふた」を寄贈した会社の担当者は「それぞれの地域に根ざしたデザインとなっているので、実際に見に行って楽しんでほしい」と話していました。