日本航空 秋田空港ー北海道路線 発着地を丘珠空港に変更へ

日本航空は秋田空港と北海道を結ぶ路線について、今月29日から北海道の発着地を新千歳空港から丘珠空港に変更することにしています。

日本航空は秋田空港と北海道の新千歳空港を結ぶ路線を1日2往復、運航しています。

今月29日からは北海道側の発着地が札幌市中心部から北東およそ6キロに位置する丘珠空港となり、運航会社は子会社の北海道エアシステムに変更されます。

北海道エアシステムは、丘珠空港を拠点として札幌と函館や釧路、奥尻などを結ぶ路線を運航しています。

1日の便数はこれまでと変わりませんが、使用する機材は座席数が76席の小型のジェット機から48席の小型のプロペラ機に変更されるということです。

日本航空秋田支店は、「秋田と北海道各地の間の移動の利便性を高めて利用者を増やすとともに、両地域の活性化にもつなげていきたい」と話しています。