「本場大館きりたんぽまつり」始まる 9日まで
新米で作ったきりたんぽを味わえる「きりたんぽまつり」が大館市で7日から始まり、大勢の家族連れなどでにぎわいました。
「本場大館きりたんぽまつり」は、新米の時期にあわせて大館市などが毎年開いていて、ことしは、地元の飲食店などが作った12種類のきりたんぽ鍋が販売されています。
初日の7日は、会場内の店に長い列ができ、訪れた人たちは、特産の比内地鶏でだしをとったスープにきりたんぽやマイタケなどが入った温かい鍋を味わっていました。
また、きりたんぽ作りが体験できるコーナーも設けられ、参加した人たちは、つぶしたご飯を秋田杉の串に巻きつけてきりたんぽを作り、それを炭火で焼いて、こんがりと焼き上がったできたてを味わっていました。
家族と一緒に来た地元の20代の男性は「ふだんあまりきりたんぽを作らないので、こうしたイベントでおいしいきりたんぽを食べられてうれしいです」と話していました。
「きりたんぽまつり」は9日まで、大館市のニプロハチ公ドームで開かれています。