衆院選秋田2区 自民党 福原淳嗣大館市長を擁立へ

衆院選秋田2区 自民党 福原淳嗣大館市長を擁立へ

次の衆議院選挙で自民党秋田県連は、秋田2区に大館市長を務める福原淳嗣氏を公認候補として擁立する方針を決めました。

これまで秋田2区で立候補してきた自民党の金田勝年衆議院議員は9月、次の衆議院選挙に立候補しない考えを明らかにしました。

これを受けて自民党秋田県連は次の選挙で秋田2区に擁立する候補者を選ぶ作業を進め、7日、秋田市内で会合を開きました。

その結果、大館市長を務める福原淳嗣氏を公認候補として擁立する方針を決めました。

福原氏は大館市出身の55歳。

金田氏などの秘書を務めたあと2015年の市長選挙で初当選し、ことし4月の市長選挙で3回目の当選を果たしました。

会合のあと、県連の会長を務める御法川信英衆議院議員は「政治や行政でのキャリアや2区の地域に対する関わり合いの度合いなどから総合的に判断した。相手は現職なので負けないような熱量を持って選挙に挑んでいく」と話しました。

秋田2区では、おととしの衆議院選挙で立憲民主党の緑川貴士氏が当選しました。

次の衆議院選挙の秋田2区では、藤本友里氏が共産党の公認候補として立候補を表明しています。