湯沢で全国まるごとうどんEXPO 全国のご当地うどん大集合

北海道から九州までのご当地うどんの食べ比べができるイベントが秋田県湯沢市で開かれ、大勢の家族連れなどでにぎわいました。

「全国まるごとうどんEXPO」と銘打ったこの催しは、地元の観光・商工関係者でつくる実行委員会が毎年、行っていて、11回目のことしは北海道から九州までの全国13の店が出店しました。

自慢のご当地うどんとして、地元・湯沢市の稲庭うどんをはじめ、小麦粉やだしなど地場産の材料にこだわり、ホタテの天ぷらが入った北海道のうどんや、大根やにんじんなどがたっぷり入った、野菜のうまみをいかした香川のさぬきうどんがそろいました。

また、たこ焼きをトッピングした大阪のかすうどんや、かまぼこを添えた長崎の五島うどん、それに気仙沼産のフカヒレが入った宮城の海鮮うどんなど、それぞれの地域の名物が入ったものも数多く登場しました。

会場には大勢の家族連れなどが訪れ、店の前に長い列を作って目当てのうどんを買い求めては、個性豊かな味を楽しんでいました。

訪れた人は「ふだん食べることの少ないいろいろなうどんを食べることができて楽しかった。麺の食感やだしが違っておいしかった」などと話していました。

このイベントは10月1日も開かれます。