“新たなファンを増やす”秋田内陸線「応援社員」を募集

秋田内陸線の運行会社は、駅で打刻できる特製のタイムカードがもらえる「応援社員」を募集して、新たなファンを増やすための取り組みを始めました。

この取り組みは、北秋田市と仙北市を結ぶ秋田内陸線を運行する秋田内陸縦貫鉄道が、新たなファンを増やそうと始めました。

会社が募集する「応援社員」に登録すると、登録料に応じて特製の社員証とタイムカード、それに商品券を受け取れるということです。

このうちタイムカードは北秋田市の阿仁合駅に設置されたタイムレコーダーで打刻することができ、出勤した気分を味わえるということです。

また、年に2回の「総会」などの「応援社員」限定のイベントにも参加できるということです。

秋田内陸縦貫鉄道の担当者は「タイムカードで『出勤』して車窓の風景や列車での時間を楽しみ、ぜひSNSなどで魅力を発信してほしい」と話しています。