酒気帯び運転の罪で略式命令 大仙市の職員を停職6か月に

大仙市は、酒気帯び運転の罪で罰金の略式命令を受けた市議会事務局の職員を停職6か月の懲戒処分にしました。

懲戒処分を受けたのは、大仙市の市議会事務局の36歳の男性主査です。

大仙市によりますと、この職員はことし6月、市の職員5人とともに飲食店で酒を飲んだあとに車を運転し、警察に検挙されたということです。

職員は、今月3日に酒気帯び運転の罪で大曲簡易裁判所から罰金30万円の略式命令を受けました。

大仙市は、17日付けで職員を停職6か月の懲戒処分にするとともに、上司1人を厳重注意としました。

職員は「次の日に予定があったので車を自宅に戻したくなり、魔が差して運転してしまった。深く反省している」と話しているということです。

大仙市総務課は「今後はこのようなことがないよう、再発防止を徹底し、全力で信頼の回復に取り組んでいきます」とコメントしています。