大雨で不通のJR北上線 来月上旬ごろ運転再開の見通し

JR北上線は、記録的な大雨で線路脇ののり面が崩れたため、今月20日から横手駅と岩手県のほっとゆだ駅の間で不通になっていましたが、復旧工事のめどがつき、来月上旬ごろに再開する見通しとなりました。

JR北上線は記録的な大雨の影響で、岩手県西和賀町のゆだ高原駅の近くで線路脇ののり面が崩れたため、今月20日から横手駅とほっとゆだ駅の間で不通になっています。

JR東日本は、被害の調査を進めていましたが、復旧工事が始まり、今後のめどがついたとして、来月上旬ごろに運転を再開する見通しを発表しました。

また、ほかの路線で不通になっている区間については、奥羽本線の和田駅と大曲駅との間は来月初めごろ、五能線の能代駅と青森県の深浦駅の間は来月中旬ごろの再開をそれぞれ目指すとしています。

JRは「長期間の運転見合わせとなりご迷惑をおかけしています。再開に向けた復旧工事に全力を尽くします」としています。