大雨で被災した学生に学生支援機構が奨学金などの支援受け付け

県内の記録的な大雨による災害で被災し、家計が厳しくなった学生などに対して、日本学生支援機構は緊急の奨学金などを受けられるようにし、受け付けを始めています。

日本学生支援機構によりますと、対象になるのは、記録的な大雨で災害救助法の適用を受けた秋田市など県内15の市町村で被災し、家計が急変して奨学金の給付や貸与を希望する学生などです。

申し込みは在学している学校を通じて受け付けていて、種類は給付奨学金、利子のない第一種奨学金、利子付きの第二種奨学金があります。

このほか、災害などによって奨学金の返還が困難になった人に減額や猶予を設ける支援策や、災害によって本人や保護者などの住宅が半壊以上の被害を受けたり、床上浸水となったりした学生などを対象に10万円の災害支援金の申請を受け付けるとしています。

日本学生支援機構は、詳細はホームページで確認してほしいとしています。