東北地方が梅雨入り 秋田県含む北部は平年より4日早く

東北地方は、湿った空気や前線の影響で曇りや雨となっていて、仙台管区気象台は11日午前、「東北地方が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。
秋田県を含む東北北部の梅雨入りは、平年に比べて4日早く、去年と比べると5日遅くなっています。

仙台管区気象台によりますと、湿った空気や前線の影響で東北地方は曇りや雨となっていて、県内でもおおむね曇りとなっています。

東北地方ではこの先1週間も曇りや雨の日が多くなる見込みで、気象台は11日午前11時、「東北地方が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。

このうち、秋田、青森、岩手の東北北部の梅雨入りは平年に比べて4日早く、去年と比べると5日遅くなっています。

気象台は「梅雨の時期に入り、大雨になるリスクが高まっている。ことしはすでに台風や記録的な大雨による被害が全国で相次いでいて、最新の気象情報に注意してほしい」と話しています。