佐竹知事らが2年目を迎える「サキホコレ」の田植え 横手

去年デビューし、ことし2年目を迎える「サキホコレ」の認知度をさらに高めようと、横手市で、佐竹知事や秋田のご当地ヒーロー「超神ネイガー」が田植えを行いました。

「サキホコレ」は、秋田県が開発し去年秋に本格デビューした新たなブランド米で、コメの味や香りなどを審査するコメの食味ランキングで参考品種ではあるものの、2年連続で最も評価の高い「特A」の評価を受けています。

19日は、ことし2年目を迎えるサキホコレの認知度をさらに高めようと、横手市で、佐竹知事や秋田のご当地ヒーロー「超神ネイガー」がサキホコレの田植えを行いました。

はじめに、佐竹知事が「去年は大変質のよいサキホコレができ、全国的にも好評だった。ことしも全国に咲き誇ってほしい」とあいさつしました。

そして、佐竹知事や超神ネイガーが、農家と一緒にサキホコレののぼりがついた田植え機に乗って、およそ20アールの水田にサキホコレの苗を植えていきました。

県によりますと、ことしは955の農家などが作付けし、去年のおよそ2倍となる7514トンのサキホコレを販売する計画だということです。

佐竹知事と一緒に田植えをした農家の佐藤寿一さんは「粒の大きさがサキホコレの一番の特徴なので、お年寄りから子どもまで多くの人たちにぜひ食べてほしいです」と話していました。