5月県議会始まる 先月の県議選で初当選の新人議員が初登庁

秋田県の5月議会が15日から始まり、先月行われた秋田県議会議員選挙で当選した新人議員たちが議会に初登庁し、議員としての本格的な活動をスタートさせました。

先月9日の秋田県議会議員選挙で当選した41人の議員は、15日午前、改選後、初めての県議会に出席するため次々と登庁しました。

このうち、6人の新人議員は、議会事務局の職員から胸元に議員バッジをつけてもらったあと、登庁を示すスクリーンの表示を点灯させ、議員としての本格的な活動をスタートさせました。

新人で北秋田市北秋田郡選挙区の佐藤光子議員は「改めて緊張感のもと責任を感じているところだ。関心がある子育ての分野に重点的に取り組んでいきたいが、現場に即した問題があると思うので、実情にあったものを受け止めて活動していきたい」と話していました。

同じく新人で横手市選挙区の山形健二議員は「バッジをつけてもらっていよいよ県議会に来たなと身の引き締まる思いだ。秋田県は子どもたちが大人になると県外に出て行ってしまうことが多いので、若者が帰ってこられるような秋田県にしていきたい」と話していました。

15日の県議会では、新しい議長に自民党会派の北林丈正議員が選ばれました。

県の5月議会は、16日まで開かれます。