秋田市で園児がこいのぼりを手に商店街をパレード

今月5日の「子どもの日」を前に、秋田市では幼稚園や保育園の園児たちが手作りのこいのぼりを持って商店街をパレードしました。

このパレードは、子どもたちの元気な姿を地域の人たちに見てもらおうと、秋田市にある聖霊幼稚園・保育園が行っています。

新型コロナの影響で4年ぶりとなったパレードには、かぶとをかぶったりこいのぼりを持ったりした園児たちおよそ60人が参加しました。

かぶとやこいのぼりは、園児たちが新聞紙や折り紙などで作ったということで、「エイエイオー」などと大きな声をあげながら近くの商店街およそ1キロの道のりをパレードしました。

商店街には保護者や店の人などが集まり、元気に行進する子どもたちに拍手をしたり声援を送ったりしていました。

パレードに参加した5歳の園児は、「楽しかったです。自分で色を塗ったので、こいのぼりの好きなところは全部です」と話していました。