秋田県の人口91万8700人余 人口減少に歯止めかからず
先月1日現在の秋田県の人口は91万8700人あまりと、92万人を割り込みました。
この1年でおよそ1万6000人減っていて、人口減少に歯止めがかからない状況が続いています。
秋田県によりますと、先月1日現在の県の人口は、91万8798人で、前の月より4004人減りました。
去年10月に93万人を下回ってから半年で92万人を割り込みました。
また、去年4月からの1年間で、1万6000人あまり減っていて、人口減少に歯止めがかからない状況が続いています。
市町村別にみますと、3月の1か月で最も人口が減ったのは、秋田市の1327人で、次いで横手市の517人、大仙市の410人となっていて、人口が増えたのは東成瀬村のみでした。
秋田県総合政策課は「出生率が低いこともあり、若い女性の県内への定着を目指し、賃金水準の向上や働く場の確保など必要な対策をとっていきたい」としています。