県内のガソリン・灯油価格 先週と変わらず横ばい状態

今週の県内の灯油とレギュラーガソリンの平均小売価格は、先週とほぼ変わらず、横ばいの状態が続いています。

国の委託を受けてガソリン価格を調査している石油情報センターによりますと、今月20日時点の県内の灯油の平均小売価格は、18リットルあたり店頭で1903円、配達で1999円と先週とほぼ変わらず、横ばいの状態が続いています。

また、レギュラーガソリンの平均小売価格も1リットルあたり163.2円で先週と同じでした。

経済産業省は、23日から各地のガソリンスタンドに卸される分から、1リットルあたり18.7円の補助金を支給することにしています。

今後の見通しについて石油情報センターは、「原油価格はロシアによる減産の影響や、円安が進んでいることから上昇しているが、ガソリン価格は国の補助金の影響で横ばい傾向が続く」と話しています。