幼稚園で「ゆきまつり」 園児元気いっぱいに雪遊び楽しむ

秋田市の幼稚園で恒例の「ゆきまつり」が開かれ、園児は元気いっぱいに雪遊びを楽しみました。

この「ゆきまつり」は子どもたちに寒さに負けず元気に冬を過ごしてもらおうと秋田市の御所野幼稚園が毎年開いているもので、7日は2歳から6歳までの園児およそ170人が参加しました。

会場の公園では、先週、園児たちが作った縦およそ50センチ、横およそ30センチのかるたを雪の上に並べ、取り合って楽しみました。

「かまくら、まっしろ、きれいだな」と冬にちなんだ札が読まれると、子どもたちは、いちもくさんに走って取り札めがけて飛び込んでいました。

また、およそ10メートルの雪の斜面でそりやタイヤチューブを使って勢いよく滑り降りるなど園児たちは雪や寒さにも負けずに元気に走り回っていました。

6歳の園児は、「みんなでつくったかるたで遊ぶのが楽しかったです。雪は冷たかったけど、また遊びたいです」と話していました。

この「ゆきまつり」は8日も行われる予定です。