ふるさとの歴史題材に 園児と小学生がカルタ大会

ふるさとの歴史などを題材にしたカルタを使った保育園児と小学生によるカルタ大会が秋田県大館市で開かれました。

このカルタ大会は、ふるさとの歴史や人物を題材にしたカルタを楽しみながら保育園児と小学生の交流を進めようと大館郷土博物館が市の花岡地区で毎年開いています。

18日は地元の保育所の園児と小学1年生のあわせて9人が参加しました。

使われたカルタは「鉱山とともに栄えし花岡町」など花岡地区の歴史や人物などが盛り込まれています。

子どもたちは、事前に練習してほとんどの札を覚えたということで、読み札が読まれるとすぐに「はいっ」と元気な声をあげ札をとっていました。

参加した小学1年生は「はじめての大会だったけどうまくとれたのでよかったです」と話していました。

大館郷土博物館の小松工館長は「新春にふさわしく元気にカルタ取りをしてすばらしかったです。カルタを通じて子どもたちに自分たちが住むまちを好きになってほしい」と話していました。