秋田と神戸を結ぶコンテナ船運航開始 海外貿易拡大に期待

海外との貿易を拡大しようと、秋田港と神戸港を結ぶコンテナ船の運航が始まり、秋田港で15日、歓迎セレモニーが開かれました。

コンテナ船の運航は、神戸市に本社がある海運会社が今月から始め、秋田港や新潟港と神戸港を結んで週に1回、運航されます。

15日は、秋田港にコンテナ船が寄港したのに合わせて歓迎セレモニーが開かれ、県の職員や海運会社の社員などおよそ30人が参加しました。

この中で、海運会社の井本隆之社長が「コロナ禍で国際物流が混乱する中で神戸港と秋田港を結ぶ航路を開設できたので、利用者のサービス向上に努めていきたい」とあいさつしました。

県などによりますと、秋田港と海外との貿易はこれまで韓国のプサン(釜山)港を経由したものに限られ、コンテナ船を国内の港と結ぶ航路は初めてだということです。

今後、新たな航路を活用することで利用者の選択肢が増えることや、輸出入のスケジュール管理が円滑になることなどが見込まれるということです。

県産業労働部の石川定人次長は「コンテナの航路の選択肢が増え、西日本との貨物輸送の経路ができることで秋田港のコンテナの取扱量が増え、県内の経済が活性化することを期待したい」と話していました。