大規模な洋上風力発電を計画 三菱商事が秋田支店開設へ

秋田県沖で大規模な洋上風力発電を計画している大手商社の三菱商事は、地元の産業振興や活性化策に取り組むため、来月1日秋田市に支店を開設することを明らかにしました。

洋上風力発電をめぐっては、三菱商事が中心となり、「能代市・三種町・男鹿市沖」と「由利本荘市沖」の2つの区域で2030年までに103基の風車の建設と発電を計画しています。

こうしたなか三菱商事は県内の地域の産業振興や活性化策に取り組むため、来月1日に秋田市に支店を開設することを明らかにしました。

振興策として三菱商事は、洋上風力発電に関わる地元の産業の強化や人材育成のほか、デジタルを活用した観光振興を進めることや地元の特産品の販路を拡大させることなどを想定していて、幅広い産業に関わる総合商社の強みを生かしたいとしています。

秋田支店には2人の社員を常駐させ、地元企業や自治体への聞き取りなどを行って具体的なサービスを検討したいとしていて、三菱商事が支店を開設するのは35年ぶりだということです。

三菱商事は「洋上風力発電は長期間のプロジェクトで、地元住民への理解は欠かせない。人口減少など地域の課題解決に取り組みたい」としています。