がんへの理解訴える「リレー・フォー・ライフ」秋田市で開催

がん患者が家族や支援者と一緒に歩きながら、がんへの理解や支援を訴えるイベントが、17日、秋田市で開かれました。

秋田県医師会や県などが開いたこの催しは、「リレー・フォー・ライフ」と呼ばれ、がん患者やその家族を支援しようというイベントで、世界20か国以上で毎年行われているものです。

秋田市の千秋公園で開催された「リレー・フォー・ライフ」には、がん患者やその家族、それに支援者など、およそ30人が参加し、「HOPE」や「笑顔で歩いて行きましょう」などと描かれたメッセージを掲げて歩きながら、がんへの理解を訴えていました。

会場には、がん検診の受診を呼びかけるブースが設けられたほか、がん専門医の育成やがん治療の研究費の助成などにあてるための募金箱が設置されていました。

11年前からがんとの闘病生活を続けている65歳の男性は「こうした催しを通して、悩みを共有できる仲間とのつながりを広げていきたい」と話していました。

秋田県によりますと、県内の人口10万人あたりのがんの死亡者数は、令和2年において432.9人と全国で最も多いということです。

主催した秋田厚生医療センターの守田亮医師は「今後もがん患者を励ませるような活動を続けつつ、関係機関と連携し県内のがん死亡率を減少させていきたい」と話していました。