鹿角市の官製談合事件 市議会が再発防止を関市長に要望

鹿角市が発注した公共工事をめぐる官製談合事件を受けて、鹿角市議会は入札制度の見直しなどを進めて再発防止を図ることなどを関厚市長に要望しました。

2日は、鹿角市議会の中山一男議長が関厚市長に要望書を手渡しました。

鹿角市では3件の公共工事で、前の市長が建設業者に入札に関する情報を漏らしたとして、有罪判決を受けました。

要望書では、入札制度の見直しやチェック体制の強化を速やかに行い、再発防止を図ることや、談合を防ぐための研修を定期的に行うことなどを求めています。

中山議長は「市には要望事項などをきちんと実行してもらいたい。議会も市と連携しながら再発防止していきたい」と話していました。

要望を受け、関市長は「談合事件には、市の退職者も関わっていたので9月議会では、OBの人事を市民に明らかにするための条例も提出する。市民の皆さんにも市政に関心を持って、常に目を向けていただきたい」と話していました。