秋田市飲食業者 雇用調整助成金など3000万円近く不正受給

秋田労働局は、秋田市の飲食業者が、実際には支払っていない休業手当を支払ったなどのうその申告をして「雇用調整助成金」など3000万円近くを不正に受給していたことを公表しました。

雇用関係の助成金を不正に受給していたのは秋田市茨島2丁目の飲食業「レイキャヴィック有限会社」です。

秋田労働局によりますと、この業者は、実際は支払っていないにも関わらず、休業手当を支払ったなどのうその申告をして企業が従業員の雇用を維持した場合に休業手当の一部を助成する「雇用調整助成金」などを不正に受け取っていたということです。

秋田労働局が調査を行ったところ、うその申告が判明したということです。

秋田労働局は、この業者が、おととし8月からことし4月にかけて、「雇用調整助成金」1100万円余り、「緊急雇用安定助成金」1800万円余りのあわせておよそ2900万円を不正に受給したということで19日、業者名を公表しました。

秋田労働局は、先月25日に助成金の支給を取り消したうえで、返還を命じていて、業者は不正を認め、一部をすでに返還しているということです。

秋田労働局によりますと「雇用調整助成金」などを不正に受給した事案は、令和2年度以降、5件あるということですが、不正受給の額は今回が最も大きいということです。