県内 再び激しい雨 土砂災害に厳重警戒 浸水や増水に注意

停滞する前線の影響で、記録的な大雨となっている県内は、11日夜から再び激しい雨が降っています。
このあとも断続的に激しい雨が降るおそれがあり、気象台は土砂災害に厳重に警戒するとともに、低い土地の浸水や河川の増水に注意するよう呼びかけています。

秋田地方気象台によりますと、停滞する前線の影響で記録的な大雨となっている秋田県内では、昨夜から再び発達した雨雲が流れ込み激しい雨が降っています。

北秋田市比立内では午前8時40分前までの1時間に32.5ミリの激しい雨が降ったほか、八幡平で午前8時半すぎまでの1時間に27.5ミリの強い雨を観測しました。

現在は県の北部から中央部を中心に激しい雨が降っています。

また、今月8日の降り始めから12日午後4時までに降った雨の量は、八峰町で311.5ミリと平年の8月1か月分のおよそ1.8倍となっているほか、大館市陣場で268ミリ、大館能代空港で262.5ミリなどとなっています。

土砂災害の危険性が非常に高くなっていることから、秋田市秋田、大館市、北秋田市、潟上市、仙北市五城目町、井川町、八峰町、上小阿仁村には土砂災害警戒情報が出されています。

このあとも県内では断続的に雷を伴って激しい雨が降り、総雨量が多くなる見込みです。

12日から13日にかけて1時間に降る雨の量は、多いところで40ミリと予想されています。

また、13日夕方までの24時間に降る雨の量は多いところで100ミリ、14日夕方までの24時間にはおよそ50ミリと予想されています。

気象台は、13日にかけて土砂災害に厳重に警戒するとともに、低い土地の浸水や河川の増水に注意するよう呼びかけています。

また、竜巻などの激しい突風や落雷、ひょうによる農作物などへの被害に注意するよう呼びかけています。

発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には建物内に移動するなど安全確保に努めて下さい。