秋田県 新型コロナ 新たに1332人感染確認 過去最多に

秋田県と秋田市は、9日、一日としては過去最多の1332人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
県内ではこれまでに感染した人は延べ5万3734人です。

新たに感染が確認されたのは、秋田市が540人、大仙保健所管内が169人、大館保健所管内が160人、能代保健所管内が141人、横手保健所管内が93人、由利本荘保健所管内が84人、秋田中央保健所管内が66人、北秋田保健所管内が48人、湯沢保健所管内が29人、県外が2人のあわせて1332人です。

一日の発表としては、これまでで最も多かった先月26日の1284人を上回って過去最多となります。

年代別にみますと、10歳未満が208人、10代が157人、20代が139人、30代が179人、40代が203人、50代が155人、60代が137人、70代が82人、80代が52人、90歳以上が20人となっています。

これで、秋田県内で感染が確認されたのは延べ5万3734人です。

濃厚接触者などで発熱などの症状があり、医師の判断で検査せずに診断された「みなし陽性者」は63人でした。

また、秋田市の障害者施設、北秋田保健所管内の教育・保育施設と社会福祉施設、能代保健所管内の2つの教育・保育施設、由利本荘保健所管内の職場、湯沢保健所管内の小学校で新たなクラスターが確認されました。

秋田県内の9日の新規感染者が1332人と、過去最多となったことについて秋田市内で聞きました。

秋田市の70代の女性は「感染者が急増したはじめのころは驚きましたが、今ではしかたがないなと思うようになりました。秋までには落ち着いてほしいですが、お盆の時期は人の動きもあり、先が見通せず不安です」と話していました。

秋田市の10代の大学生の男性は「過去最多といわれても特に驚きはなく慣れてしまいました。こうした慣れがみなさんにもあって感染者が増えてしまったのだと思います」と話していました。

また、JR秋田駅では夏休みで帰省する人などを対象に無料の抗原検査が実施されています。

多いときには一日に300人ほどが検査を受けに来ているということです。

東京から帰省し、検査を受けた20代の女性は「帰省するかどうか悩みましたが、成人式があるので帰ってきました。秋田もこんなに感染者が増えているなんて驚きで、実家に祖母がいるので検査を受けました」と話していました。

また、千葉県の家族に会いに行く40代の男性は「家族の安心を考えて検査を受けました。駅で検査を受けることができるのは便利だと思います」と話していました。