「農地バンク」 貸し付け面積3216ヘクタールで全国3位

高齢化や担い手不足で耕作放棄地が課題となるなか、田んぼや畑をとりまとめて農家などに貸し出す「農地バンク」で、昨年度県内で貸し付けられた面積は3216ヘクタールと全国で3番目に多くなりました。

「農地バンク」は、農地の維持や農業の大規模化などを進めようと、所有者から借りた田んぼや畑をまとめて農家や法人に貸し出す制度です。

農地の貸し借りを仲介する「県農地中間管理機構」によりますと、昨年度、県内で、農地バンクを利用して担い手に貸し付けられた面積は3216ヘクタールとなりました。

県が目標としている3500ヘクタールには届かなかったものの、2年連続で3000ヘクタールを上回り全国で3番目に多くなりました。

これは、自治体や土地改良区、JAなどと連携して貸し付けを進めたことや、ほ場整備と合わせて集約された農地の面積が増えたことなどが要因だということです。

県農地中間管理機構は「コメの価格が落ち込む中、効率よい農作業で経営コストを下げられる集約化により力を入れるとともに、中山間地についても地道に集約化を進めていきたい」と話しています。