医療的ケア児と家族を支援 秋田市に専門の支援センターを設置

人工呼吸器やたんの吸引などが欠かせない「医療的ケア児」やその家族を支援しようと、秋田市に専門の支援センターが設置されました。

支援センターは秋田県が秋田市南ケ丘にある県立医療養育センターに設置しました。

「医療的ケア児」は、人工呼吸器やたんの吸引などの医療的な処置が日常的に必要な子どもたちで、県内にはことし5月1日現在でおよそ120人いると推計されています。

日頃のケアが必要なうえ、保育施設への入所を断られることもあり、家族の負担の軽減が課題となっています。

支援センターは、医師や看護師など6人が配置され、医療的ケア児がいる家族からの相談を受け付けるとともに、家族への支援や受け入れ施設の職員の研修などを行います。

県医療的ケア児支援センター「コラソン」の小田内るりセンター長は「こどもやその家族が安心して過ごせるよう、支援のネットワークの構築に努めていきたい。また支援する側もノウハウや知識を共有していきたい」と話しています。

相談は、年末年始を除く平日の午前10時から午後3時まで対面や電話で受け付けていて、電話番号は018ー827ー5730となっています。