日本三景「天橋立」上空をブルーインパルスが初飛行 京都

京都府宮津市で市制施行70年を記念したイベントが行われ、航空自衛隊の「ブルーインパルス」が日本三景のひとつ天橋立の上空を飛行しました。

京都府宮津市の市制が施行されて70年を迎えたことにあわせて記念のイベントが行われ、この中で航空自衛隊の「ブルーインパルス」が、宮津市にある日本三景のひとつ、天橋立の上空をおよそ30分間、飛行しました。
「ブルーインパルス」は、航空自衛隊で高度な技術を持つパイロットで編成される専門チームで、青く晴れ渡った空で隊形を組んで飛行したほか、スモークを出しながら旋回してハートや花を表現しました。
宮津市によりますと、天橋立の上空を「ブルーインパルス」が飛行するのは初めてだということです。
天橋立を一望できる小高い山には多くの人が訪れ、空を見上げてカメラで撮影するなどして楽しんでいました。
京都府与謝野町から家族で訪れた50代の男性は「京都府北部にブルーインパルスが来るのはなかなかない経験でよかったです。並んで飛んでいるシーンがきれいでした」と話していました。
京都市から訪れた70代の男性は「天橋立や青い海とともに見たブルーインパルスはよい絵になってよかったです」と話していました。