大阪市の小中学校で終業式 夏休みに

大阪市の公立の小中学校の多くでは、18日、終業式が行われ、19日から夏休みが始まります。

18日は大阪市にあわせて400余りある公立の小中学校のうち、300校余りで1学期の終業式が行われました。
このうち、東住吉区にある桑津小学校の5年生の教室では、終業式を前に担任の教師からひとりずつ通知表が手渡され、子どもたちは笑顔で受け取っていました。
このあと体育館に全校児童およそ630人が集まって終業式が行われ、竹村博次 校長が「夏休みは交通事故や熱中症に気をつけましょう。長い休みなので計画を立てて有意義に過ごし、2学期にまた元気な姿を見せてください」と呼びかけました。
子どもたちは来月(8月)下旬まで1か月余りの夏休みに入ります。
5年生の男の子は「夏休みは自由研究で恐竜について調べてまとめたいです」と話していました。
また、同じクラスの女の子は「大分県にあるおばあちゃんの家に行って、弟と一緒に虫取りをするのが楽しみです」と話していました。