能登半島地震で被災 輪島の小学生招きミニバスケ交流試合

能登半島地震で被災した石川県輪島市の小学生を招いたミニバスケットボールの交流試合が奈良市で行われました。

この催しは能登半島地震の復興支援の思いを込めて奈良市スポーツ少年団が企画したもので13日、会場となった体育館には輪島市のミニバスケットボールチームの小学生15人が招かれました。
輪島市のチームは地元・奈良市のチームと試合を行い、選手たちがタイミングのよいパス回しでシュートを決めると会場から歓声が上がっていました。
輪島市スポーツ少年団によりますとチームの中には金沢市などに2次避難している子どももいて全員で一緒に練習をしたり試合をしたりする機会が減っているということです。
輪島市のチームの小学6年生の女子児童は「みんなで一緒に試合ができてとても楽しかったです。招いていただいた奈良市のみなさんに感謝しています」と話していました。