京都 アニメの巨大ロボットを体感できる展示会

巨大なロボットが登場する日本のアニメのデザイン画や模型などを一堂に集めた展示会が、6日から京都市で開かれています。

京都市の京都文化博物館では、「鉄人28号」や「機動戦士ガンダム」など巨大なロボットが登場する日本のアニメの歴史や魅力を知ってもらおうと、6日からロボットアニメをテーマにした展示会を開催しています。
40を超えるアニメのデザイン画や模型などの資料およそ200点が展示され、ファンや親子連れなど多くの人が訪れています。
このうち、巨大なロボットを体感するエリアでは、アニメの設定と同じ全長18メートルのイラストが床に描かれ、アニメの登場人物になった気持ちでその迫力を味わうことができます。
会場には▼アニメの制作で使われたスケッチや▼デザイナーがこの展示会のために描いた巨大な絵画なども展示され、訪れた人たちはパネルの説明を読みながら楽しんでいました。
訪れた50代の男性は「巨大ロボットはロマンの塊です。懐かしいものから最新のものまで楽しめました」と話していました。
京都文化博物館の上村茉梨絵 学芸員は「いろいろなアニメのロボットが集まる貴重な機会なので、まずはその大きさを体感してほしい」と話していました。
この展示会は、9月1日まで開かれています。