神戸 阪神高速5号湾岸線で5台玉突き事故 1人死亡3人けが

4日朝、神戸市の阪神高速湾岸線でトラックや乗用車などあわせて5台が関係する玉突き事故があり、1人が死亡したほか3人がけがをしました。

警察によりますと、4日午前8時半ごろ、神戸市東灘区の阪神高速5号湾岸線の下り線で、中型トラックが前の別のトラックに衝突しました。
このはずみで、さらに前の乗用車なども相次いで衝突し、あわせて5台が関係する玉突き事故になりました。
この事故で、中型トラックの運転手の男性が意識不明の重体で病院に搬送されましたが、およそ1時間半後に死亡しました。
また、衝突されたトラックの運転手の男性が首の骨を折る大けがをしたほか、別の車を運転していた40代の男性2人が首の痛みを訴えているということです。
現場は深江浜出入口の近くを通る3車線の直線の道路で、事故当時は渋滞していたということで、警察が詳しい状況を調べています。