近鉄けいはんな線 1日の始発から全線で運転再開ヘ

6月28日に奈良県生駒市で起きた土砂崩れの影響で運転を見合わせていた「近鉄けいはんな線」は、30日中に復旧工事が終わる見込みとなり、7月1日の始発から運転を再開することにしています。

6月28日の夜、生駒市辻町で山の斜面が崩れ、隣接する住宅に土砂が流れ込んであわせて6棟に被害が出ました。
現場のすぐ近くを走る「近鉄けいはんな線」のトンネルの入り口付近にも土砂が流れ込んだため、大阪・東大阪市の新石切駅と奈良市の学研奈良登美ヶ丘駅の間の上下線で運転を見合わせ、応急の復旧工事が行われていました。
近鉄によりますと、復旧工事は30日中に終わる見通しで、7月1日の始発から運転を再開することにしています。