涼しさ感じる特注のクラゲ風鈴の展示 京都水族館

京都市にある水族館では涼しげな空間を楽しんでもらおうと、飼育しているクラゲを模した珍しい風鈴が展示されています。

京都市下京区の京都水族館では、飼育している24種類のクラゲの特徴がでるようスタッフが監修し、ガラス専門店が特別に作った珍しい風鈴およそ170個が展示されています。
「ミズクラゲ」の風鈴は、触手の長さのバランスや、透けた体の透明感がガラスでうまく表現されています。
また、「アカクラゲ」の風鈴は赤い筋が入っている様子が再現されていて、時折吹く風に揺れて涼しげな音色を響かせていました。
ことしは風鈴とともに、クラゲの詳細な絵を描いた和傘も飾られていて、訪れた人たちは、涼しげな空間を楽しんでいました。
大阪市から訪れた女性は「クラゲが好きでいろいろな種類の風鈴が見たいと思って来たのでよかったです」と話していました。
京都水族館の杉山由夏さんは「この機会に、クラゲのことをたくさん知ってもらえたらうれしいです」と話していました。
この展示は9月30日まで行われています。