大阪・旭区 マンション火災で2人死傷

15日朝、大阪・旭区でマンションの1室が焼け、1人が死亡し、1人がけがをしました。
けがをした住人が「たばこの火をそのままにして出かけてしまった」と話しているということで、警察が火事の原因を調べています。

15日午前5時ごろ、大阪・旭区清水で「マンションから火が出ている」と近所の人から消防に通報がありました。
消防車など19台が出て消火活動にあたり、火はおよそ2時間半後に消し止められましたが、鉄筋4階建てのマンションの1階の1部屋が焼けました。
火事のあと室内で高齢の女性が倒れているのが見つかり、その場で死亡が確認されました。
警察によりますと、火事のあと、この部屋に住む女性と連絡が取れなくなっているということで、身元の確認を進めています。
また同居している54歳の息子も、のどにやけどを負って病院に搬送されましたが、意識はあるということです。
警察によりますと息子は「たばこの火をそのままにして出かけてしまった」と話しているということで、警察が火事の原因を調べています。
現場は、大阪メトロ・清水駅から東に500メートルほど離れた住宅街です。