神戸ポートタワー 営業再開後の来場者10万人達成

港町・神戸のシンボルとして親しまれている「神戸ポートタワー」は、ことし(令和6年)4月の営業再開後の来場者が10万人に達し、記念のセレモニーが行われました。

1963年に開業した「神戸ポートタワー」は、耐震補強などの改修工事を終えて、ことし4月26日におよそ2年7か月ぶりに営業を再開し、13日、営業再開後の来場者が10万人に達しました。
10万人目の来場者となったのは神戸市内から両親と訪れた竹内柚葉ちゃん(10か月)で、記念のグッズが贈られました。
父親の竹内裕太さん(37)は「4年くらい前に一度夫婦2人で来ましたが、リニューアル後に娘と3人で来ることができて感慨深いですし、それがちょうど10万人目ということでとても光栄です」と話していました。
タワーを運営する「フェリシモ」の神戸ポートタワー事業本部の小池弘之 本部長は、「予想より早く10万人に来場いただけて感謝しています。みなさん笑顔になって帰ってくださっているので、さらに喜んでいただけるようバージョンアップを続けていきたい」と話していました。