全身泥んこで熱中「田んぼラグビー」 大阪 枚方

水を張った田植え前の水田をフィールドにした「田んぼラグビー」の大会が大阪・枚方市で行われ、参加した人たちが全身泥だらけになって楽しみました。

この「田んぼラグビー」は、枚方市を盛り上げようと地域の人が中心になって去年から行っているものです。
タックルの代わりにタッチを用いるルールのため、子どもから大人まで参加でき、ことしは市内や周辺の地域から27チーム、およそ230人が参加しました。
参加した人たちは、最初は汚れるのをためらっている様子でしたが次第に熱中し、積極的にダイビングトライをするなど、最後には頭から足の先まで全身泥だらけになって楽しんでいました。
参加した小学4年生の男の子は「泥んこになってみんなで笑うのが楽しかった」と話し、一緒にプレーした母親は「最初はどうしようかと思いましたが、やってみると子どもの頃の気持ちに戻ってすごく楽しいです」と話していました。
大会を企画した長村修治さんは「親子や小さい子どもでも楽しめて、自然ともふれあえるのが魅力なので、これから田んぼラグビーがさらに広く浸透していけばうれしい」と話していました。