大阪 海遊館 「ジンベエのぼり」がこどもの日をお祝い

こどもの日の5日、大阪の水族館「海遊館」では、「こいのぼり」ならぬジンベエザメの「ジンベエのぼり」が空を舞い、訪れた人たちを楽しませています。

大阪・港区の「海遊館」の前にある広場で、訪れた人を出迎えているのは、あわせて25種類の海の生き物たちののぼりです。
最も大きいのが、水族館の人気者ジンベエザメをモチーフにした全長およそ10メートルの「ジンベエのぼり」で、クマノミやペンギンなど海の仲間たちとともに悠々と大空を泳いでいました。
このイベントは毎年、大型連休を含むこの時期に行われていますが、ことしは秋にサンゴ礁の水槽がリニューアルオープンされることにあわせて、青やピンクの「サンゴのぼり」も新たに加わりました。
訪れた人たちは空を彩る大きなのぼりを下から眺めたり撮影したりして楽しんでいました。
東京から2人の子どもと一緒に訪れた父親は「こいのぼりとはまた違って楽しいです。子どもがジンベエザメが好きで喜んでいます」と話していました。
のぼりの展示は、今月(5月)31日まで行われます。