“本州一早い”海開きで夏気分 和歌山 白浜町

関西有数の観光地、和歌山県白浜町の海水浴場で「本州でいちばん早い」と銘打った海開きが行われ、観光客などがさっそく海に入り一足早い夏を楽しみました。

白浜町の白良浜海水浴場では、町が「本州一早い」と銘打って、毎年5月3日に海開きをしています。
3日は砂浜で安全を祈願する神事が行われたあと、観光客や子どもたちなどおよそ200人が集まり、テープカットを合図に一斉に海に飛び込んだり波打ち際に駆け寄ったりしました。
3日の白良浜海水浴場は、海開きの行事が行われた午前10時の気温と海水温がともに22度で、訪れた人たちは暖かな日ざしのなか、水をかけあったりして一足早い夏を楽しんでいました。
大阪・堺市から訪れた50代の男性は「コロナ禍が明けてにぎわいも戻り、最高の大型連休を過ごせています。これから夏を楽しみたいです」と話していました。
また、大阪・豊中市から訪れた7歳の女の子は「少し水が冷たいですが楽しいです」と話していました。
白良浜海水浴場は、8月末まで開設される予定です。