京都 亀岡 6台関係する事故 81歳女性死亡

28日、京都府亀岡市で86歳の男性が運転する乗用車が周囲の複数の車に衝突し、あわせて6台が関係する事故になりました。
この男性の乗用車に乗っていた81歳の女性が死亡し、警察が当時の詳しい状況を調べています。

警察によりますと、28日午前10時半ごろ亀岡市篠町広田の国道9号線で、兵庫県に住む86歳の男性が運転する乗用車が、前方で停止していた軽乗用車に追突しました。
男性が運転する乗用車は、一度バックして後方の乗用車にぶつかったあと、前進して軽乗用車に再び追突し、このはずみで軽乗用車が前の乗用車にぶつかりました。
さらに男性の乗用車は100メートルほど離れた場所まで進み、止まっていた別の乗用車など2台に衝突し、6台が関係する事故になりました。
この事故であわせて10人が病院に運ばれて手当てを受けましたが、最初に追突事故を起こした男性の車に乗っていた3人のうち81歳の女性が死亡したほか、男性と40代の女性が腰の骨などを折る大けがをしました。
現場は片側1車線の直線区間で、警察が事故の詳しい状況を調べています。