関西空港 大型連休の出国ラッシュ始まる 円安など心配の声も

関西空港では、大型連休を海外で過ごす人たちの出国ラッシュが27日から始まりました。
旅行客からは、円安などの影響で「お金を何にどう使うか悩ましい」といった声が聞かれました。

関西空港の運営会社によりますと26日から来月(5月)6日までの間に関西空港から出入国する人は、68万人余りと見込まれていて、1日の平均では去年の1.6倍、新型コロナウイルスの感染拡大前の2019年の同じ時期の81%まで回復するとみられています。
27日から出国ラッシュが始まり、国際線の出発ロビーは午前中から大きなスーツケースを持った家族連れなどで混雑していました。
家族でグアムを訪れるという香川県の30代の男性は「半年前から準備しきょうを待ち望んでいました。円安が進んだので、どこまで予定どおりの食事や買い物をするか悩ましいですが、ビーチでゆっくりして節約したい」と話していました。
友人とタイに行くという大阪の60代の女性は「コロナ禍前と比べて旅行代金がずいぶん上がりました。たくさんお金を使おうとしている友人の財布のひもを適度に締めさせつつ、タイ料理と海を楽しみます」と話していました。
関西空港の帰国のピークは、来月5日と6日となる見通しです。
関西空港の先月(3月)の国際線の利用者は、▼外国人が146万人余りとコロナ禍前(2019年)の同じ月と比べて5%上回った一方、▼日本人は円安などの影響で50万人余りと61%にとどまっていて、この大型連休を通じて日本人の需要がどの程度回復するかが注目されています。