大阪府 「ふるさと納税」活用して高校など支援の寄付制度

大阪府は、府内の高校などの財源確保につなげようと、ふるさと納税を活用して支援したい学校などを選んで寄付をした場合、控除の対象となる制度を4月から始めました。

この制度は、大阪府内の高校などが、教育の充実を図るため授業料などとは別に財源を確保できるよう、大阪府が、ふるさと納税を活用して4月から始めたものです。
府内の◇すべての府立高校や、◇制度に参加している私立高校などの中から、支援したい学校などを選んで寄付をした場合、控除の対象となります。
寄付金から3%の事務経費を除いた額が府を通じて学校などに渡る仕組みで、府が学校などから提出された事業計画書などに基づいて決定するということです。
府は、寄付金について、教育環境の整備のほか、スポーツや文化活動の充実に関する事業への活用を想定しているということで、府が設けている「大阪教育ゆめ基金」のウェブサイトなどから寄付ができるということです。